なんとなく不調が続く女性へ。私が“漢方養生茶”を勧める理由
「最近なんとなく疲れやすい」「以前より回復が遅い」「気持ちが落ちやすい」
そんな“はっきりしない不調”を感じていませんか?
私はこれまで20年以上、女性の体と心に向き合い、施術や体質相談を続けてきました。
そこで気づいたのは、多くの不調は、体質バランスの乱れがそっと積み重なって起きている ということ。そして、その土台を整えるためにとても有効だったのが、体質に合った“お茶”を暮らしに取り入れること でした。
この記事では、私が漢方養生茶をおすすめする理由を、東洋医学の視点と実際の経験からお伝えします。

その不調、“体質バランスの乱れ”のサインかもしれません
「病院に行くほどではないけれど、なんとなく調子が悪い」
この状態は、体が出している最初の小さなサインです。
東洋医学では、私たちの体は
気(エネルギー)
血(栄養・潤い)
水(巡り・流れ)
のバランスで成り立っています。
ストレス、睡眠不足、冷え、食生活、年齢変化などが重なると、このバランスが少しずつ崩れ、疲れが抜けない
冷えやむくみ
イライラや落ち込み
生理や気分のゆらぎ
頭が重い、だるい
といった不調として現れます。
不調の多くは“突然”ではなく、体質の土台の乱れが積み重なって起きている のです。
お茶は、毎日続けられる“最もやさしい養生”
体質の土台を整えるには、「無理なく・続けられる方法」を選ぶことがとても大切です。
その点で、お茶は最もやさしい養生法のひとつです。
・温かいお茶が巡りを整え、緊張をゆるめる
・香りが呼吸を深くし、心が落ち着く
・一日を振り返る“ほっとする時間”ができる
・水分補給=代謝が上がり、不調の改善につながる
特別な準備もいらず、薬のような負担もなく、とにかく続けやすい。これが最大の魅力です。
毎日飲むものだからこそ、少しずつ体質を整える効果が育っていきます。
漢方養生茶は、体質に合わせる“東洋医学の診断学”があるからこそしっかり届く
ただし、どんなお茶でも体に合うわけではありません。
東洋医学には 気血水(き・けつ・すい) や 五臓(肝・心・脾・肺・腎) で体質を読み解く診断学があり、「どの臓の働きが弱っているのか」「どこに負担がかかっているのか」を丁寧に見ます。
五臓はそれぞれ役割があり、弱ると現れやすい不調が違います。
● 肝(かん)
ストレス・イライラ・肩こり・張り・生理トラブル
→“気の巡り”を司るため、精神的緊張や忙しさで影響が出やすい
● 心(しん)
動悸・不安・眠れない・焦り・のぼせ
→“精神・血の巡り”に関わるため、気持ちの揺れが出やすい
● 脾(ひ)
胃腸の疲れ・だるさ・食後の眠気・むくみ
→消化吸収の中心で、疲れやすい人はここが弱いことが多い
● 肺(はい)
乾燥・咳・皮膚トラブル・呼吸の浅さ・落ち込み
→“気をつくる臓”なので、乾燥や季節変動に弱くなる
● 腎(じん)
冷え・腰の重さ・疲れやすさ・老化のサイン
→生命エネルギーの源で、年齢を重ねるほど影響が出やすい
このように、同じ「疲れ」「イライラ」「冷え」でも、どの五臓が弱っているかで必要なお茶も整え方も変わります。
だからこそ、漢方養生茶は体質に合わせて素材を選ぶと、心身にスッと届く のです。
体が自然と「これが欲しかった」と受け取るように、味や香りまでも心地よく感じる方が多くいらっしゃいます。
私が漢方養生茶をおすすめするのは、ただ飲みやすいから、健康に良さそうだからではありません。
長年、多くの女性の不調に向き合う中で、体質に合うお茶ほど、心と体を自然に整えてくれるものはないと確信しているからです。
